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Volume Extractor 3.0

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汎用3次元画像処理システム

2次元画像を3次元画像に変換し、多様な機能と快適な操作を提供する3次元画像処理システム

*初めてVolume Extractor(VE)を使用される方は、概要紹介と造形モデル例(PDF形式)、教習用ビデオ(WMV形式)、造形マニュアル(ビデオ編)(WMV形式)が分かりやすいです。3次元画像の読み込みから、3次元画像表示(ボリュームレンダリング、等値面表示、任意断面表示)、3次元画像切りだし、3次元画像処理、セグメンテーション、3次元画像計測、ポリゴン生成、ポリゴン編集、ポリゴン出力、シミュレーション用元データ作成、3Dプリンタ用造形データ編集、などの処理をメニュー上で行えます。
*64ビットOS(Windows 7、8.x、10)に対応しています。32ビット版では取り込みできなかった大容量データセットや、複数データセットの処理が、容易になりました。VEの能力を最大限に生かせます。
*3次元画像から骨や血管などのポリゴン形状を取り出して、他のポリゴン編集ソフトを使用せずに造形用stlファイルを出力し、3Dプリンタで造形することが可能です。
医用分野から作成した複雑な形状造形には、サポート材が取り除き易い3Dプリンタ(例えば、UP Plus2、Replicatiorシリーズ、Stratasys社のDimension・Fortus・Zprinter)、サポート除去剤が利用可能なStratasys社のMojo・uPrintシリーズ、3D system社のObjetシリーズ、キーエンス社のアジリスタ)をお勧めしています。価格により性能や使い方に違いがありますので、ご相談ください。
ただし、本ソフトウェアは、診断や治療にはご使用いただけません。

製品マニュアル、パンフレット、ビデオ類は、弊社ホームページの製品版/試行版ダウンロードページに整備しております。

ユーザ活用事例
東京歯科大学・口腔外科

関連した論文、報告事例
・第79回日本循環器学会学術集会(大阪医科大学 宗宮浩一先生)
・第41回日本股関節学会(浜の町病院、馬渡太郎先生)
・第62、63回全日本鍼灸学会(花田学園、小川一先生)

2次元画像から3次元画像に変換し、多様な機能と快適な操作を提供する3次元画像可視化システム
■医用画像から3次元画像を構成
Volume Extractor 3.0 は、主に医用画像を主なターゲットとした、Windows アプリケーションです。
DICOM 画像の入力から3次元画像再構成まで簡単に行なうことができます。※DICOM 画像以外にも、Raw、BMP など汎用のフォーマットにも対応していますので、様々な分野での活用も可能です。
■様々な視点による観察
3次元に変換された画像から、見たい部分だけを抽出したり、任意の位置や角度での断面表示が可能です。
2次元画像上では見えにくかった、動脈や骨の構成などを観察することができます。
■実際にモデルとして出力
Volume Extractor 3.0 は、3次元画像から形状モデルへの変換、形状モデルの整形、各種形状データフォーマット出力(例えば、STLフォーマットなど)に対応してますので、3Dプリンタや光造形装置を使用することで、実物モデルを作成することができます。3次元画像と同じ座標系で形状モデルを作成出来るため、実物と同じ造形モデルが作成出来ます。
■簡単な操作と多様な機能
Volume Extractor 3.0 は簡単な操作と多種の機能を利用できるように設計されていますので, 3次元画像を扱うのが初めての方でも十分使いこなせるものになっています。